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【#60】顔の引き締める”口唇”の使い方

【#59】にて顔を引き締めるのに重要なのは「SMAS(スマス)」。SMASは縦の関係性が強く、爪先(つまさき)重心になることで、顔をピンと張ることができるとお伝えしました。

今回はSMASをより掘り下げていき「小顔・美顔」になる考え方をお伝えさせて頂きます。

SMASの中で重要なのは「口」

SMASの構成はおでこ・表情(かお)・首の筋膜による、縦の繋がりです。SMASの筋膜は縦に張ることにより、顔が引き締まります。例えるなら、ピシッと敷かれたベッドシーツのように。

しかしSMASの中には、縦の関係性を崩してしまう場所があります。穴ボコが開いている口(くち)です。口は動き過ぎてしまうので、簡単にはSMASがピシッと張れません(^^;;

人の表情は「口の動き」で作っている

咀嚼や発音など、口には様々な役割があります。そして各表情筋は、あらゆる方向から口元の「口角」に向かって付着しています。この付着部分を動かす(筋肉を縮める)と表情が作られます。

つまり表情とは、口がどの角度にあるかが重要になってきます。顔は口元(口角の位置)によって、印象が決まるんですね(^○^)

ここまでのまとめ

SMASの中で口は動きすぎて、縦の関係を崩してしまう。

各表情筋は、口角に着いている。

と言うことは…SMASに穴ぼこが開いている状態で、リファやマッサージをしても張りが出ていないので効果は薄くなります。顔のケアを続けても、顔は弛み(たるみ)続けます(T . T)

唇の締め方で顔は変わる

表情筋が口角に付着していると言うことは、唇の締め方によって顔は変わってきます。

顔が弛む締め方

唇の上と下を締めることで、広角は離れるように横に移動します。すると顔は横に広がり、皮膚は弛み(たるみ)ます。唇が母音の「イの口」です。

顔に張りが出る締め方

唇の左右を締めることで、広角は近づきます。すると顔は縦に締まり、皮膚に張りと弾力が出てきます。唇が母音の「ウ・オの口」です。

SMASは縦の関係性なので、顔を引き締めるために口角を左右に近づけることが必要です。唇が母音の「ウ・オの口」になると、皮膚に張りが出るのでほうれい線はできません!

目指すは顔の逆三角形▽

余談になりますが、身体同様に顔にも逆三角形が存在します。唇を「ウ・オの口」にした状態で、両目から唇まで線を引くと逆三角形になります。シャープな逆三角形を作りましょう!

「ウやオの口」で生活してみる

唇を「ウ・オの口」にすることで顔が引き締まるなら、やらない手はないですよね!日常的に実践して頂きたいので、いくつか例を上げていきます(^^)

①シャンプーをしながら、「ウ・オの口」

SMASの縦関係を強めるために、頭の筋膜にも刺激を入れて顔をパキッと張らせます☆

②スキンケアをしながら、「ウ・オの口」

お顔の集中コース!穴ぼこを閉じて肌に張りをつくり、潤いを与えていきましょう☆

③首のストレッチをしながら、「ウ・オの口」

「ウ・オの口」のまま、デコルテを伸ばすことで縦の連動が強くなりSMASに張りが出ます!

いかがでしょうか(^○^)上記意外にも日常生活には、SMASを縦に伸ばすチャンスが沢山あります!些細なことですが、意識的に行うことで習慣になります。むしろ習慣にして頂きたいです!

「ウ・オの口」は必ず顔を綺麗にする

綺麗になる習慣の積み重ねは必ず「顔に出ます」。顔は日常生活の結果でしかありません。

「ウ・オの口」をあなたの代わりに行うことは、誰にもできません。”弛んだ顔”が好きか、引き締まった”端正な顔立ち”が好きかを選ぶのはご自身です。

私のブログを読んで頂いている方には、引き締まった端正な顔立ちで歩いて頂きたいです!応援し続けられるように、次回もお顔いについて掘り下げていきますね!ではまた(^^)/

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