顔と身体の骨格を整える整体サロン[ 広尾駅3番出口 徒歩3分 ]

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鬱病の原因は、糖質…

糖が与えるダメージは、鬱と同じ状態

糖の過剰摂取は、と同じ状態の精神的ストレスを与えます。
摂取回数が増えるほど、深く深くダメージを負っていきます。

鬱と関係の強い精神の傷みに、なんと!血糖値が深く関係しているのです。(¨! (‘O’*)驚

血糖値の仕組み

糖質の理解を深めるために、消化の流れから見ていきましょう。

血糖値とは?

私達は摂取した炭水化物(糖質)をエネルギーとして使用するために、胃や小腸で糖質を
グルコースに分解させます。分解されたグルコースは、肝臓や筋肉そして血管に運ばれます。

血管から血中に取り込まれ、血中内のグルコースは、濃度が高まります。
高まったグルコース濃度のことを、血糖値と言います。

更にグルコースが、全身に行き渡りることで濃度が高まり血糖値が上昇します。

血糖値を下げるインスリン

血液中のグルコース濃度が高くなると、すい臓からインスリンが分泌されます。

インスリンは、血中内のグルコースが細胞の中に取り込まれるように手助けします。
グルコースが細胞に取り込まれることで血液中のグルコースは減り、血糖値が下がります。

つまり血糖値が下がることで、ようやく私達は糖をエネルギーとして使用できます。

インスリンの代償

血糖値が上がり、インスリン分泌で血糖値を下げていくのは正常な反応です。
砂糖類以外の炭水化物などの摂取後の血糖値は、ゆるやかなスピードで行われています。

しかし砂糖類は、吸収が早く急激に血糖値を上昇させていきます。急激に上がった血糖値
を下げるために急遽インスリンが分泌されると、血糖値の乱高下が大きくなります。

急すぎる血糖値の乱高下は、ストレスとなり鬱と同じ精神的ダメージを負わせています。

甘い物を食べると脳は”幸せ”を感じますが、体には負担をかけることを覚えておきましょう。

重病の引き金になる

ジュースやカフェオレ・エナジードリンク・お酒など糖類を頻繁に摂取する方は、習慣になっている可能性が高いです。習慣的な甘い物の摂取により、知らず知らずのうちに、血糖値の乱高下で精神的ダメージだけでなく、糖に対する身体の反応も壊してしまう恐れがあります。

反応性低血糖

身体の反応の壊れとして、反応性低血糖があります。反応性低血糖は、糖質の過剰摂取や血糖値を下げるインスリンの働きが悪く(遅く)なることで起こります。

血糖値が上がっているのに、インスリン分泌が遅れて出ててくるため、必要以上のインスリンが出てしまい、血糖値を下さげすぎてしまいます。その結果、イライラや自信喪失を感じるようになります。

習慣的な糖の摂取は、不眠症や鬱病への入り口

習慣的な糖の摂取は、精神的にダメージを負うことの繰り返しになります。
やがて活力がなくなり、不眠症や鬱病などの心のバランスが崩れることにもなります。

恐ろしいのは、反応性低血糖により不眠や鬱症状が出て薬を頂いても、効果がないことです。
糖の摂取が原因の場合は、不眠や鬱病に対する薬を飲み続けても効果がない可能性があります。

つまり生活習慣が変わらない限り、症状の改善が難しくなるのです。

鬱病に苦しむ芸能人

糖だけでなく様々な原因から、不眠症や鬱病に苦しむ芸能人も少なくありません。

ネプチューンの名倉潤さん、釈由美子さん、NON STYLEの石田明さんなど
沢山の方が病と向き合っておられます。

発症のきっかけは、個人によって様々で、いくつものストレス要因が重複した状態の時に
発症しやすいと言われています。仕事、人間関係、生活習慣全てが要因となります。

僕が担当させて頂いているお客さんにも、症状改善のために生活習慣から見直し、
ご自身の体と向き合いながら来店くださる方もいらっしゃいます。

施術を行うと、眠れなかった辛さが、体を通して伝わってきます。
改善の努力を診させて頂くたびに、僕自身も健康に対する気が引き締まります。

記事参考資料:2020年1月5日エキサイトニュース

糖から健康を守る

血糖値を安定させる食事法

血糖値を急激に上げないように、普段の食習慣から気をつけることが大切です。
食の改善には、食べる順番やゆっくりよく噛むなど方法はたくさんあります。

血糖値が上がりにくい食事方法を、以下のブログに書きました。
ご興味のある方は、合わせてご覧頂けると幸いです。

血糖値が上がりにくい食事方法

健康な整体師も実践中、摂るべき食品

糖の怖さを理解したところで、僕も実践している糖との付き合い方をご紹介します。
糖を絶つのではなく、血糖値を安定させて内面から体を守る食品になります。

きのこ類 きのこ類に含まれるナイアシンが糖を代謝してくれます。
      野菜炒めでも、汁物にしても美味しく摂れますね♪

お酢 お酢に含まれる酢酸成分が脂肪の抑制になります。そのまま摂取すると
   胃が荒れますので、食品に大さじ1杯かけて摂取がお勧めです☆

緑茶 カテキンが血糖値の上昇を抑制します。冷たいペットボトル飲料よりも、
吸収率を上げるため茶葉から入れた温かい緑茶を食前食後に飲むことがベストです!

この他にも血糖値を安定させる食品は沢山あります。情報を知ることで選ぶものが変わり、
食材や調理方法にバリエーションが増えて、楽しく食習慣を改善していけます。

糖が体型だけでなく、心に傷を負わせてくるのは驚きました。過去には成人病だった病が、
今は生活習慣病となり、年齢ではなく食習慣が原因と言われるようになりました。

体に摂り入れる物は、選ばなくてはいけません。糖の多い食品もその1つにすぎません。
健康になり、美しく・格好良く生きていくためには、心も整える必要があります。

行動を起こすには、心と体が資本でありそれが皆さんの宝物です☆

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